週刊Coelacanth

小川作文講座 http://ogawasakubun.blog.jp/

                        <お知らせ>
                        現在月一回の更新になっております。
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                        過去の記事も見ていただければ幸いです。

2018-01-01から1年間の記事一覧

存在について

存在するということは、他の存在との接触によって、存在を可能にしている側面はあるのであろう。それは、その存在と、その存在以外の存在との境界線の設定でもある。同時に、その存在以外の存在を拒絶することによって、成立するとも言える。否定とも言える…

沢田研二

今年の9月に、沢田研二が、コンサートを開演数時間前に、ドタキャンしたというニュースがあった。観客の不足が原因らしい。事前に、主催者とは、約束されていた項目ではあるらしい。 どっちがプロとしての意識が高いのか。自分が満足というよりかは、万全で…

「1+1」

「1+1」は、なぜ「2」なのであろうか。「3」でも良いのではなかろうか。1つのものと、1つのものを足して、3つになっても良いのではなかろうか。 そう決めたからか。ルールや規則だからか。あなたの中の自分で答えを導いたものが、正解でもある。 1…

「少なからず」

「少なからず」「少なくとも」という言葉。 「その可能性・側面は、少なからず、ある・言える。」 「少なくとも、○○であるということは、言えるのであろう。」 「否定し切れない」も近いか。 「その可能性・側面があるということは、否定し切れない。」 「○○…

終わり

最近は、爪を切る回数がふえている。深爪をしない様にしているので。伸びたら切る。髪とかも同様に。何だか、虚無感的なものは出てくるか。一生続くのかと。 髪が伸びれば、散髪して、お腹が空けば、飯を食い、性欲が溜まれば、自慰をして、尿意を催せば、小…

変態

昔、変態が増えているという番組がTVでやっていた。ちなみに、変態の定義の一つには、ある分野の学者が提示した「生殖行動に結びつかない性行動」というものがあるらしい。例えば、SM、露出、ボーイズラブなどが、代表的なものらしいが、多岐にわたるらしい…

片鱗

常識であり、普通よりも、負担が掛かる。同じことをやっても。それに何か問題があるのか。それだけの時間をかけたものには見えないのであろう。違いが分かる人の方が少ない。別にそういう凄さが分かるとか、分かって欲しいというものではないのであろう。 自…

補完

子供達の集団において、ある一人の騒がしい子がいて、その子がいなくなると、別の子が騒がしくなるということがある。 大人は、そうでもないのでは。良くも悪くも。それは、自分の領域が、決まっているからであろうか。ということは、逆に子供は、領域が決ま…

粗削りな原点

なぜ、心のエネルギー・精神的なエネルギーが、なぜ無限ではないのかと。さらに言えば、そもそも、なぜ、エネルギーであり、資源に、限りがあるのかと。さらに言えば、そもそも、全ての物ごとにおいて、なぜ限度があるのかと。 限度があるというよりも、限度…

両極

ある歌手の話によると、より高い声を出せる様になる為には、同様により低い声も出せる様にならなければならないらしい。どちらか片方だけ伸ばすのではなく、両方を伸ばす必要があるということである。 両方を広げなければ、どちらも広がっていかないというこ…

普通に扱って欲しいという欲求

■ 特別扱いという通常、普通に扱うという異常。普通ではないから特別に扱うのは、普通なことなのでは。例えば、障害者を、普通に扱うということの異常さ。それは、地位や権威のある者に敬意を払うのと同じなのでは。そもそも、健常者に対しても、気は使って…

「ウサギとカメ」

過信という側面においては、一つの限定された条件下での話ではあるのであろう。単純に、勝てばいいという話。余裕でも、ギリギリでも。60以上点であれば、60点も、100点も同じということ。余った時間という資源を自由に使えるわけではない。それらを、他に活…

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