週刊Coelacanth

小川作文講座 http://ogawasakubun.blog.jp/

                        <お知らせ>
                        現在月一回の更新になっております。
                        毎月、中旬頃を予定しています。
                        過去の記事も見ていただければ幸いです。

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

記録という指標への自己評価

一番の記録を持っているという状態は、確かに一つの凄さではある。ただ、周囲と当人における、その状態に対する価値観は、異なるのであろう。 記録を追っていても、記録は付いてこないのであろう。それは、例えば、スポーツに関しては、記録という側面が、副…

知っているということと、分かっているということ

自身に対してであり、他者に対して、あえて加えないことで、見えてくるもの、作り出せるもの。 日常の中で、その理論自体は、多くの人であり、場面で使われているのであろう。ただ、他の場面において、その理論が流用できるということは、あまりないことなの…

逃避ができるということ

逃避や愚痴という行為は、自身を管理している存在への反抗の一種なのであろう。自己の管理という機能の一部を代替化されているという自覚は、薄いのであろう。ただ、全ての側面において、自律する必要性があるとは、思わない。 逃避ができる状態というのも、…

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