週刊Coelacanth

小川作文講座 http://ogawasakubun.blog.jp/

                        <お知らせ>
                        現在月一回の更新になっております。
                        毎月、中旬頃を予定しています。
                        過去の記事も見ていただければ幸いです。

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

再考という行為について

無意識の自分が、有意識の私にはあまり相談せずに、決定し実行された再考という行為は、私にとっては、憂鬱なものになってくるのであろう。もちろん、憂鬱という状態が、必ずしも排除すべき状態とは、言い切れないであろうし、少なくとも、私にとって、それ…

狂ったリズム

一度狂ったリズムというのは、中々元のリズムに戻ってはくれない。同時に、それを取り戻そうとすればするほど、どつぼに嵌っていく。それは、そもそも元に戻るということ自体が、不可能だからなのではなかろうか。例えそれが、ほぼ同一のものになろうとも、…

乗り換えという能動性

こんな私でも、過去に普通に働いていたこともある。ただ、朝晴れやかな気持ちで出勤したことは、どれくらいあったであろうか。ほとんど記憶になく、数えるほどであったと思う。 ほとんどの日々において、この電車にそのまま乗って、何処かに行ってしまおうか…

手に出来ないけれども、欲しいもの

過去には戻れないという前提で話をすれば、もう少し欲しかったが、それは、おそらく叶わないであろうことは、幾つか浮かんでくるものであろうか。それが、自分の努力の不足であれば、後悔する者は多いのであろうが、それが、必然と言えるくらいに仕方がない…

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